体制整備構想(案)から

 活動3年目に提出いただいた体制整備構想(案)から管内の活動状況や将来展望、それに向けて実現のための具体策などを取りまとめました。
 活動5年めには(案)の取れたものを提出いただきますので、その際の参考にして下さい。

体制整備構想(案)からみる管内の活動組織状況

将来展望

子供からお年寄りまで参加できる環境学習などを通し地域の絆を深め、次世代の人材育成に取り組む。


近隣集落による活動助成を大きく期待している。


休日に土に触れたい、農業に携わってみたいというニーズに応えられる市民農園整備や体制整備に取り組むとともに特産品の生産に取り組む。


食の重要性を認識する子供を育て、地域・集落が成り立つよう進んでいきたい。

営農に必要な共有財産保全の環境も併せて共同活動の一環として持続するよう後世につなげる。

地域ぐるみでの農地・農業用施設の保全活動を継続していく。

非農家の農業への興味を引き出しともに協力し、新たな担い手となってもらえるように地域ぐるみで後継者を育成する。

共同活動を進める事により、地域の絆を深め継続し、人材育成に取り組む。

本対策の実施を契機に取り組んだ遊休農地発生防止のために、非農業者と農業後継者で水田への復元と水田作業の勉強を兼ねた活動により地域の絆を深め人材育成に取り組みたい。こだわり農業をさらに発展させたい。

女性の会の協力を得て実施した無農薬米の試食会など地域ぐるみで農地や農業用水施設の保全を図りたい。こうした取り組みにより人も生きものも共存できる良好な環境を後世に引き継いでいきたい。

将来展望を実現するために取り組む具体策

共同活動組織を母体として参加呼びかけや地域の活性化を図り活動を定着するように働きかける。

農業施設の維持管理については、営農組合を取り込んだ管理体制により実施する。

専業農家への農地の集約。企業等退職者による共同営農、集落営農。共同営農実施のための経営方法を身につけている人材の育成。

多くの人々が参加できるように地域を守る取組状況をきめ細やかに情報発信するように努める。

農業者は一歩譲って自治会にリーダーシップをとってもらって、ちいきの環境・景観を良くする努力を目標に向かって継続していきたい。

隣接集落間での連携を目指す。

担い手の確保・育成は難しい状況にあるため自治会、改良組合と農事改良組合と連携しながら地域全員で農地・農業用水等の保全管理を継続していく。

こだわり農産物や特産品のブランド化を積極的に取組み直売など地場消費拡大を狙う。

NPO等との連携のもとに農地の利活用を図り、活気ある地域づくりを行うとともにニーズに応じた特産品の生産に取り組む

他地区からの入作や担い手に対して、当該活動の取組み及び農業用施設の管理について「相応の負担と受益」のアンバランスがあり声なき不満が生じている。制度終了後も活動が継続発展して続けられることと併せて集落営農を組み合わせた方式の活動計画を説明中。

経験豊かな老人層にも活動の担い手として参加を促す。子供たちに地域の良さを伝え将来の担い手として育成する。女性の活動への積極的な参加を促す。

消費者との交流を深めるためにイベントを継続し、盛大に開催する。中山間指定を申請し、専門知識をもつ中核的な人材を育てて獣害柵設置後の管理体制を作る。

地区農業者全員参加の法人化が不可欠と考え近い将来を見つめ法人化設立が必要と考える。

担い手としては息子たちが継承してくれる農家が多くある。

Iターンされている人とも連携を取りながら活動を進めていきたい。

青年層が中心である各種団体に共同活動への参加を呼び掛け、活動人員を確保する。集落営農組織の立ち上げを促していきたい。

子供たちへ農業農村の大切さを学習する機会を与え、将来への展望を広げたい。こだわり農産物以外にも特産品づくりを推進し地域の活性化につなげたい

小学校と連携した遊休農地利用の体験田を継続し、将来の農業農村の担い手として育成していく。